昨日は嫁のおじいちゃんの33回忌だった。
死んで、33年後にも南無阿弥陀仏を念じてもらえる日本の仏教は凄いなと改めて思った。
こんな機会に、また仏教とか、信仰とか色々考えさせられた。
また定番の浄土真宗と、浄土宗の違いをしっかりとウィキペディアで調べた。
いつもこの機会にゆっくり日本の歴史とかを勉強しなおそうと思うけど、
毎日が慌しく過ぎてって…毎度のことやりすごしてしまう。。
今は2014年。僕は30歳だから、自分が生きた期間の約60倍の期間を振り返帰らなくちゃならない。というかたった60倍か。織田信長も、坂本竜馬もついさっきまで生きていたんだと感じる。
とまぁ、お経を終えて坊さんがしてくれたのは、“命のバトン”の話。
話の内容は割愛させていただくが、今の生があるのは、たくさんの人達が命をつないでくれたから。誰一人欠けても存在せず、2万人くらいがつないでくれてはじめて今の自分が存在しているらしい。己の下に心あり。
だから、どんな状況でも子供を生まんとこう。っていうのはどうかという話。年をとっても、若すぎても、お金が無くても。
無論、僕自身はこの人生が好きだから、絶対こんな人生を子供に生きて欲しいと思っている。
しかし、一度きりの人生なんだという寂しさはいつも感じる。嬉しさ、悲しさ、悔しさ…そんなのを感じ取れるのはこの一回限りの人生なんだと。
そう思うと、全てのことをやっぱりやりきらないともったいないと感じる。
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